レトロ鍋は童謡や唱歌を題材としたオリジナル紙芝居をお届けする「古き良き歌お届け事業」を行なっています。
私たちは活動の中でたくさんの童謡や唱歌と出会ってきました。
日本の四季折々や美しい情景を表す歌、
日本語の美しさそのものを感じさせてくれる歌、
親や家族を題材にした心あたたまる歌など、
歌詞のすばらしさ、メロディの心地よさ、親しみやすさに日本の良さを再認識する機会となりました。
近年、小中学校の義務教育において童謡や唱歌の教科書掲載量が少なくなってきていることが度々ニュースなどに取り上げられております。
日本のすばらしい歌が忘れ去られていく現状にあることを踏まえ、出会うことの少なくなってきてしまった「日本のこころ」といっても過言ではない名曲を紙芝居を通して出会える場になれるよう活動を行なっています。
童謡唱歌には難しい言葉や表現、伝統行事が出てくることが多いので、その内容を子どもから大人までわかりやすく楽しく学んでいただけるよう紙芝居になっています。
紙芝居は「レトロ鍋」らしさを取り入れお芝居仕立てで進行するバージョンでの上演も行なっています。
「レトロ鍋一家」と呼ばれる昭和の典型的な家族(父、母、娘、息子、祖母)が登場し、寸劇を取り入れながらの紙芝居上演もご好評いただいております。
本事業は「日本オラクル有志の会」様より助成をいただき活動が始まりました。
2017年から昭和くらしの博物館様「昔の歌にチャレンジ教室!」のイベントを皮切りにアースデイ東京などのお祭りや、社会福祉施様にて上演を行なっております。
また作品は動画を製作し、YouTubeにてご覧いただけます。
そちらもぜひご覧ください。
十五夜について、子どもから大人までわかりやすく楽しめる紙芝居。
クイズを取り入れたり、
「十五夜お月さん」
「うさぎ」
などの童謡を一緒に歌ったりとお客さま参加型の紙芝居です。
童謡「赤い靴」の実話を元に製作した紙芝居。
赤い靴にまつわる主人公きみちゃんの悲しく切ない物語。
赤い靴のメロディを思い出しながらお楽しみください。
日本3大狸伝説のひとつであるたぬきばやしの伝説を元に製作した紙芝居。
童謡「証誠寺の狸囃子」を挿入歌とし、作品中に出てくる音は様々な道具を使い表現します。
途中で出てくる飛び出すたぬき達も必見です。
わらべ歌「七草の歌」をモチーフに作られたオリジナルストーリーの紙芝居。
主人公寒太くんと七草たちのかわいい物語です。
作品を見るだけで七草を覚えることができたり、七草を食べる理由などもわかりやすく紹介します。
文部省唱歌「故郷」をモチーフに製作したオリジナルストーリーの紙芝居。
お父さんの子ども時代を回想しながら物語が進んでいきます。
昭和の懐かしい風景をお楽しみ頂ける心温まる物語です。
皆さんそれぞれの故郷を思い出しながらご覧ください。
お花見についてわかりやすく学べるオリジナルストーリーの紙芝居。
クイズ形式でお客さま参加型でお楽しみ頂けます。
瀧 廉太郎「花」
「さくら さくら」
など春の歌を歌うコーナーもあります。
雛祭りをモチーフにしたオリジナルストーリーの紙芝居。
お雛様が大好きな主人公なおちゃんの秘密のお話です。
作品を通じてひな祭りの意味や歴史を知ることができます。
心和むあたたかなお話をお楽しみください。